住人対談-アオイエを支えるキーパーとは- | メンバーブログ | アオイエ

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アオくんの家

住人対談-アオイエを支えるキーパーとは- 2019.05.02(Thu)

各物件に存在するキーパーは、備品の管理から住人同士のコミュニケーション促進、来客の窓口などアオイエに関わる様々な役割を担います。今回は松陰神社前のキーパーであり社会人2年目の宮野 智世さん(以下表記 もよさん)と新代田のキーパーを務める安藤 智博さん(以下表記 ちひろさん)にお話をうかがってきました。安藤 智博(Chihiro Ando)

96年生まれ。大学卒業後、新卒で山梨県にIターン。大学発プロジェクトのサポートを行う。宮野 智世(Tomoyo Miyano)

社会人3年目。明治大学卒業後、専門商社への就職を経て、現在はスタートアップ企業に勤める。



【みんな他人。だからこそ重要なコミュニケーション。】

ーお二人はなぜキーパーになられたんですか?



ちひろ:アオイエの物件が増えていく中で治安をよくする方法や家のコミュニケーションのあり方を明確にしたい気持ちがありました。学校のゼミ活動で他の人と話がうまくいかなかったり、チーム内で自分のポジションを確立できたことがなかったので、キーパーになることはコミュニケーションの練習になると思いましたし、アオイエが好きだったのでみんなが楽しくなるような環境を率先して作りたくてキーパーになってみました。



もよ:こんな素敵な環境でみんなと過ごせることがすごく嬉しくて、純粋にみんなが大好きだったのでもっと良い家にしていきたいと思いでキーパーになりました。

そう思えたのは、アオイエに入って二つ気づいたことがあるからです。

一つ目は「みんな他人なんだ」ということです。誰もが自分の家族以外と生活したことがないので、自分の生活が当たり前だと思っています。例えばある家では靴は必ず船の向きにしたり、またある家は靴はぐちゃぐちゃでもご飯粒は絶対残しちゃいけなかったり。こんなにも人って違うのにわかり合える瞬間があったり、相手を思いやったりすることができて、なんて素敵なんだろうって。

二つ目は「知らないところで助け合っている」ということです。それぞれが当たり前だと思う行為は、他の人を豊かにしていることが沢山あります。見えないところで掃除してくれたり、ご飯を作ってくれたり、日々笑わせてくれたり。私も誰かの当たり前に助けられたり、私の当たり前が誰かを助けているんだろうなと思いました。



ちひろ:長い時間一緒に過ごすとフィーリングで考えていることや、気持ちが伝わりますが、口に出さないと伝わらないことがたくさんあるとアオイエにきて気づきました。なので、アオイエに住んでから僕は実家の家族にこまめに連絡を取るようになりましたね。家族と多く話す分衝突もありますが、言わなければ伝わりませんからね。



【同じキーパーでも違う役割を担う2人と家の色】

ー家の雰囲気とキーパーとして意識していることを教えていただきたいです。



ちひろ:家の雰囲気は民主的で、みんなが協力していこうという雰囲気があります。家の備品が壊れたり不具合が発生した時は誰かがアナウンスをしてくれたり、調味料が足りなくなっていると言うだけではなく買ってきてくれます。

僕がやらなければいけない業務をみんなが勝手にやってくれています。

だからこそキーパーとして心がけているのは対外的な面です。ゲストがある物件を訪れて感じた印象はそのままアオイエ全体の印象になると思っています。

物件ごとに違う雰囲気があるのにも関わらず、滞在した家の雰囲気でアオイエの印象が決まってしまいます。

そのため、一人ひとりのゲストに対してできる精一杯の対応をしたいと僕は思っています。


※アオイエには住人の友人や知人がよく遊びに来ます。

また、キーパーとして一貫して心がけているのは、コミュニケーションを円滑にすることです。少しでも住人同士が話すためのハードルを下げるため、空間のデザインから、一人ひとりのコミュニケーションが円滑になるような姿勢を意識しています。それがキーパーの役割なのかなと思っています。もよ:私は日々の生活をとても大事にしています。家の雰囲気の良さはみんなが作ってくれているので、キーパーは安心してストレスなく生活できる下支えをするのが役割だと思っているからです。

そのために備品を切らさないことやお金のやりくり、気づかれないところを掃除したりなど生活で不必要なストレスを生まないように意識しています。

また、月に一度全員で集まる家族会議にも力をいれています。一緒に生活をしているから、いつでも会えるしいつでも話せます。しかし、いつでも話せるからこそ、月に一度全員で集まり、一人ずつ自分の近況を話し、全員がいつどこで話しても共通して理解できる共通言語を作り出すことが大事なのかと思っています。

家族会議では近況報告の他にも、毎回テーマを決めて話し合っています。「自分の生い立ち」、「人にされると実は嫌なこと、逆に気にしないこと」など、話しにくいことも話します。

誰に対してもありのままのその人を受け止める松蔭の雰囲気は、この家族会議から作られているんじゃないかなと思っています。ちひろ:もよさんの凄いところは自分がすべてやるのではなく、得意な人にゲスト対応をしてもらうなど、適材適所でお願いすることかなと思います。もよさんがお願いするとみんな快くやってくれる。それは、もよさんの住人への深い愛情があってこそ、お互いが信頼し合っている証だと思います。



ーなるほど。備品を揃えたり、ゲスト対応をする業務的な役割と安心安全の関係性を作る精神的な役割がキーパーにはあるんですね。



【キーパーが家に込める思い】

ーお2人は家がどんな場所になってほしいと思いますか。



もよ:こうなってほしいというより、日々素敵な時間を過ごさせてくれてありがとうという気持ちが大きいです。

アオイエに入る前は、日々刺激的な仲間と夜な夜な語り合うのかなってわくわくしていたんですけど、実際に暮らしてみると外で頑張ってるからこそ家は安心できる場所なんだと気づきました。

一緒に暮らしていると調子が良い時もあれば悪い時もあります。嬉しいことがあればみんなが自分ごとのように喜んでくれるし、辛い時は慰めてくれます。

ずっとなんてないけれど、このまま一緒に暮らせたら良いなってたまに思っちゃいます。(笑)

だから、今のままで十分幸せで満足です!



ちひろ:僕は変化を受け入れられる場所になってほしいと思います。よくも悪くも新代田はずっと同じメンバーで半年以上過ごしてきて、それだからこそ雰囲気の停滞がありました。今は新しい住人が家を盛り上げてくれて、雰囲気は変わりましたが良い意味で新代田は大きく変化したと思います。人が入れ替わり雰囲気が変わる事は怖いけど、その変化を受け入れて、みんなで次のステップにいけるような家でありたいと思っています。



【入居を考えるあなたへ】

ーお二人が入居を検討していた頃のように、入居を考えている人たちがいます。何か伝えたいことなどはありますか?



ちひろ:学校だったら同じ年代、会社なら同じ分野という中で、アオイエは年齢から分野、性別までいろんな人が所属する多様なコミュニティといえます。家賃の安さだけがメリットなのではなく、人として色々な価値に出会える空間だと思っています。



もよ:アオイエは日々変わり続けています。なので、アオイエという場所があるのではなく、入居した方がアオイエを日々作り上げていくことになります。

それでも、アオイエがどんな場所かを一つ挙げるとすると、どんなあなたでも受け入れ応援してくれる場所ではあると思います。

アオイエに入居したらぜひアオイエ松陰神社前に遊びに来てください!お会いできるのを楽しみにしています。編集後記

アオイエを最も長く支えるお二人にインタビューをさせていただきました。


アオイエコミュニティを作ったのは、住人のみんなですが、その基盤を作ったのはちひろともよさんだと思っています。

二人には頼りっぱなしですが、これからもアオイエを宜しくお願い致します。

(企画/インタビュー/写真:山田浩太 構成/編集:辻野結衣)


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